ご存知でなければ教えて差し上げたい。
可愛いと言っても、ありていの媚や平凡な化粧臭い算段とは、
河原で拾って石を見ると、多部未華子を思い出す。
お気づきであろうか。
石は、ただの石ではない。
石はかつて火山から苛烈に吹き荒れる溶岩であった。
地に流れて冷えて固まり、時間をかけて堆積し、
時に皮膚をも切り裂く硬度を持つ、
----石はかつて、地球であった。
地球の熱き血潮であった。
多部未華子の猛然たるプリミティヴな質感は、
「デカワンコ」では、
「ニオいます!」と一声叫び、ためらいもなく顔面歪め、
テレビのスイッチを切ったあと、私はしばしば「
多部未華子が本当に犬(イヌ科イヌ族)でありますよう、
要約しますと、
(追記:近年、多部未華子はおとなの女性としての歩みを進め、
*デカワンコ公式ウェブサイト
(2011.3.11 配信)